BarTenderのセキュリティの概要
概要
BarTenderは、BarTenderアプリケーションおよびドキュメントに対してさまざまなレベルのセキュリティを提供します。 Administration Consoleでは、Windowsユーザアカウントに基づいて制限を割り当てることができ、BarTender Designerにはラベルの印刷以外のことを行うために必要なパスワードを割り当てることができ、BarTenderドキュメントには編集などのさまざまな操作を制限するためのパスワードを割り当てることができます。
BarTenderのセキュリティの詳細については、以下を確認してください(注:ドキュメントは英語になる場合があります)。
BarTenderでのユーザーアクセスの管理(ビデオ - 4:22)
ユーザーベースのセキュリティ
管理コンソールは、ユーザーのWindowsログインに基づいてBarTenderソフトウェアの実行を拒否または許可するなどの機能を備えたユーザーベースのセキュリティを提供します。これは、ワークステーションごとに構成することも、中央のSQLサーバーによって利用および制御することもできます。
ユーザーベースのセキュリティの詳細については、以下を確認してください。
BarTenderでのユーザーアクセスの管理(ビデオ - 4:22)
ラベルフォーマットの暗号化
ラベル形式の暗号化を使用すると、適切なキーがないと開くことができないように、ユーザーはラベルを暗号化できます。 BarTender Suiteのこの機能は管理コンソールで設定されています。
鍵は、セキュリティセンターの[暗号化]タブで作成されます。ラベルが暗号化されると、同じキーを持つマシンだけが暗号化ラベルフォーマットを開くことができます。
イベントログと監査
イベントログ記録と監査を使用すると、セキュリティチェックを含むBarTenderイベントをログに記録した後、それらをレビューして不正なアクティビティを確認し、必要に応じて対処することができます。
BarTenderベースのセキュリティ
BarTenderベースのセキュリティは、BarTenderのインストールごとに設定されます。これは印刷専用パスワードとして表示されます。このセキュリティレベルはBarTenderインスタンスごとです。
印刷専用パスワードを指定した場合、ユーザーはパスワードを入力しないとオブジェクトを変更したり[管理]メニューのオプションを使用することはできませんが、ドキュメントを開いて印刷することはできます。
印刷専用パスワードを指定すると、アプリケーションを終了して再度開くまで、通常どおりBarTenderを実行できます。将来文書を開くと、BarTenderから印刷専用パスワードの入力を求められます。テンプレートを変更する権限を付与するには、ダイアログにパスワードを入力します。
BarTenderでこれにアクセスするには、[管理>印刷専用パスワードの設定... ]をクリックします。
以下のメニューが表示されます。
印刷専用パスワードを削除するためのヒント
BarTenderインストールから印刷専用パスワードを削除するには、[管理>印刷専用パスワードの設定... ]をクリックします。古いパスワードを入力し、2つの[新しいパスワード]フィールドを空白のままにします。 [ OK ]をクリックします。
ラベルフォーマットのセキュリティ
ラベル形式のセキュリティにより、個々のラベルを保護できます。 BarTenderドキュメントのパスワードを設定するには、ラベルを開いて[ファイル> BarTenderドキュメントのパスワード]をクリックします。
パスワードを入力して、制限したいアクションを選択してください。 [閉じるまでドキュメントのパスワードを記憶する]オプションに注意してください。チェックマークを付けないと、制限された操作を試みるたびにパスワードの入力を求められます。チェックすると、初めて制限された操作を試みたときにのみパスワードの入力を求められます。ラベルを閉じて再度開くと、パスワードの再入力を求められます。
ドキュメントのパスワード回復に関する警告パスワードが失われると、ドキュメントのパスワードが付いたBarTenderラベルを回復できません。ラベルにパスワードを設定するときは、この点に注意してください。