BarTender ユーザーが 2022 へアップグレードするためのFAQ
お客様は現在メンテナンス&サポートを契約しているため、現行のライセンス キーを使用して更新プロセスを続行できます。BarTender 2022は、BarTender Portalからダウンロードできます。
ライセンスにメンテナンス&サポート契約が付帯していない場合は、BarTenderパートナーに連絡してください。メンテナンス&サポート契約内容が分からない場合は、当社までいつでもお問い合わせください。
更新前にサンドボックス環境を作成することが最も推奨されますが、必須ではありません。
[Making an Update Plan(更新プランを作成)] セクションに掲載される、当社のガイド『Updating to BarTender 2022(BarTender 2022に更新する)』をご確認ください。
古いバージョンのBarTenderで作成されたドキュメントは、常に新しいバージョンで開いて使用できます。必要に応じて、BarTender 2022で、BarTender 7.75までの古いバージョンの形式でBarTenderドキュメントを保存できます。
BarTender 2022では、あらゆるバージョンのBarTenderがRDP / Citrixを使用したBarTenderプロセスを同時に実行できます。これまでは、BarTender 10.1以前の場合、RDP / Citrixを使用したBarTenderプロセスを同時に実行するには、BarTender Automation版またはBarTender Enterprise Automation版を所有しなければなりませんでした。
プリンターの複製を回避するには、License Server Remote Assistantというコンポーネントをインストールする必要があります。このコンポーネントは、BarTender 2022でも必要です。このコンポーネントをダウンロードする必要がある場合は、こちらをクリックしてください。
BarTender Web Print Serverは、BarTender Print Portalという改善されたWebベースのアプリケーションに置き換わりました。詳しくは、テクニカル ドキュメントをご確認ください。
ご利用中のライセンスに有効なメンテナンス&サポート契約が付帯している場合は、標準またはプレミアム サポート アシスタンスを受けることができます(利用可能なサポート プランを参照)。
コンサルティング、トレーニング、統合設計などのプロフェッショナル サービスもご利用いただけます。これらのサーボスのいずれかにご興味がありましたら、ProfessionalServices@SeagullScientific.com宛てにメールをお送りください。
いいえ。有効なメンテナンス&サポート契約がある場合は、BarTender 2022に更新する際に別のプロダクト キー コードは必要ありません。現行のプロダクト キー コードを使用してアクティブ化できます。
さらなる推奨事項については、『Updating to BarTender 2022(BarTender 2022に更新する)』と『What is Provisional Activation(お試しアクティブ化とは)』の資料をご覧ください。
お試しアクティブ化の有効期間は、以下の日数になります。
- Professional / Automation版:30日間。
- Enterprise版:180日間。
いいえ。一時的にアクティブ化するには有効なメンテナンス&サポート契約が必要です。BarTenderメンテナンス&サポート契約の購入または更新についての詳細は、BarTenderパートナーまたは当社のセールス チームまでお問い合わせください。
お試しアクティブ化では、ご利用中のライセンスに対応するBarTenderのエディションで利用できる機能と同じ機能を利用できます。BarTender 2022で、上位エディションの機能をいつでも試すことができます。上位エディションの機能セットを使用して、プリントされたアイテムにウォーターマーク(透かし)を適用できます。
まず、以前の運用ライセンスを非アクティブ化する必要があります。非アクティブ化すると、BarTender 2022環境が自動的に新しい運用環境に切り替わります。詳しくは、お試しアクティブ化をご覧ください。
それぞれの環境に個別のプリンター ライセンスが付与されるため、お互いに完全に独立しています。
いいえ。テスト / サンドボックス環境でBarTender 2022を一時的にアクティブ化できます。個別のプロダクト キー コードは必要ありません。開始する前に、一時的にアクティブ化できるよう、BarTenderライセンスに有効なメンテナンス&サポート契約を付帯します。
あります。お試しアクティブ化は、BarTender 2019で導入されたBarTenderの新機能です。何らかの理由でBarTender 2022ではなく、BarTender 2019 / 2021への更新を決定した場合でも利用できます。
別のサーバーにBarTender 2022をインストールし、一時的にアクティブ化することが理想的です。これにより、一時的なサンドボックス環境を構築できるようになります。さらなる推奨事項については、『Updating to BarTender 2022(BarTender 2022に更新する)』の資料をご覧ください。
いいえ。更新する前に、BarTenderをアンインストールする必要はありません。
BarTender Installerをシンプルにしました。Print Portal以外の、すべてのBarTenderコンパニオン アプリケーションがデフォルトでインストールされます。オプションで、Print PortalまたはLicensing Service(ライセンス サービス) / Administration Console(管理コンソール)のいずれかをインストールできます。なお、BarTender 2022は64ビット版のみが提供されるため、64ビット版のWindowsにのみインストールできます。
BarTenderがインストールされたPCでインターネット接続は必要ありませんが、一元化されたBarTenderライセンス サーバーへの接続を確立するためのネットワーク接続は必要です。お客様のライセンスに適用可能なアップグレードをチェックするために、BarTender ライセンス サーバーが、当社のアクティベーション サーバーとの定期的な通信を試みるため、BarTenderライセンス サーバーではインターネット接続が推奨されます。(プリンターの追加やエディションのアップグレードなど)
BarTender 2022で使用するライセンス方法は、BarTender 2019 / 2021クライアントと互換性がありますが、これよりも以前のバージョンとの互換性はありません。こうした理由により、お試しアクティブ化のコンセプトが存在します。お試しアクティブ化のメリットについて懸念点がある場合は、BarTenderパートナーまたは当社のセールス チームに問い合わせて、詳細をご確認ください。
BarTenderの [Help(ヘルプ)] > [BarTender Licensing Wizard(BarTender ライセンス ウィザード)] で、ネットワーク内でアクティブ化されたライセンス サーバーを検索して選択できます。このようなサーバー内の設定で、IPアドレスまたはホスト名を指定できます。
BarTender 10.1 / 2016のプロダクト キー コードを使用してBarTender 2022をアクティブ化する場合(サポート契約を締結し、メンテナンスが積極的に行われているライセンス限定)、アクティブ化した後に利用できるBarTender 2022のエディションは次のとおりです。
- BarTender 10.1 / 2016 Basicは、1つのプリンター ライセンスが付与されるBarTender 2022 Professionalに相当します。
- BarTender 10.1 / 2016 Professionalは、2つのプリンター ライセンスが付与されるBarTender 2022 Professionalに相当します。
- BarTender 10.1 / 2016 Automation版は、BarTender 2022 Automation版に相当します。プリンター カウントを共有できます。
- BarTender 10.1 / 2016 Enterprise Automation版は、BarTender 2022 Enterprise Automation版に相当します。プリンター カウントを共有できます。
BarTender 2019/2021/2022間のライセンスの同等性に違いはありません。
BarTenderがインストールされたPCと、一元化されたBarTenderライセンス サーバーとの接続が失われても、最大72時間までプリントを続行できます。BarTenderから直接プリントする場合、接続が失われた旨と猶予期間を知らせる通知が届きます。また、メール アラートを設定できます。メール アラートの設定は、プリント オートメーションを活用するお客様にとって特に便利です。
より高可用性構成の場合、バックアップ サーバー ライセンスまたはトライアド構成を設定できます。セカンダリ ライセンス サーバーを使用すると、プリント オペレーションを継続できます。詳細は、「License Server Redundancy(ライセンス サーバーの冗長化)」をご確認ください。
BarTenderがセカンダリ サーバーの選択肢に自動的に切り替えるよう、ご利用中のライセンス サーバーのバックアップ ライセンスまたはトライアド構成を設定する必要があります。詳細は、「License Server Redundancy(ライセンス サーバーの冗長化)」をご確認ください。
BarTender 2022では、このツールはもう必要ありません。Administration Console(管理コンソール)から、[Viewing License Server (remote or local)(ライセンス サーバー情報を表示)(リモートまたはローカル)] にアクセスできます。この方法は、可視性を提供するだけでなく、ネットワーク内のBarTenderがインストールされたPCからプリンターのライセンスを管理するためのその他のツールも提供します。
SQL Server Expressのインストールはもう必須ではありません。アプリケーション関連の内蔵ストレージには、LocalDBを使用します。ただし、ローカル(Automation/Enterprise版)またはリモート(Enterprise版)のSQL Serverインスタンス上に保存されているBarTenderシステム データベースを使用する必要があるBarTenderの機能とコンパニオン アプリケーションもあるため、SQL Server Expressをインストールすることが引き続き推奨されます。
ほとんどの場合、大丈夫なはずです。『Updating to BarTender 2022(BarTender 2022に更新する)』資料の「Updating the BarTender System Database(BarTenderシステム データベースを更新する)」セクションを参照してください。
はい。Integration Builder(Commanderを置き換えるミドルウェア パッケージ)を使用して、現行のCommanderタスク一覧のインポートや変換を行えます。現在送信しているトランザクション データは、刷新されたBarTender 2022インテグレーションと動作します。
Commanderを置き換えることは、現在の自動プリント プロセスを向上させる良い機会にもなります。Commander実装を新しいIntegration Platformに移行したり、機能強化したりする際にサポートが必要な場合は、当社のプロフェッショナル サービス チームまでお気軽にお問い合わせください。下記のメール アドレス宛てに、メールをお送りください。ProfessionalServices@SeagullScientific.com
プリント オートメーションは、BarTender 10.1以前とはかなり異なる方法で処理されます。BarTender 2022で統合を作成すると、運用環境に展開する前に統合をテストするための高度なツールセットが提供されます。これらの新しいツールを使用すると、コンソールに対話型ダイアログとエラー メッセージを表示できます。ERPまたはWMSシステムでトランザクションを反復させることなく、後から送信できるサンプル データを取得することもできます。
はい。BarTender 2022でも、ActiveXオートメーションを使用してBarTenderを自動化できます。
.NET SDKは継続的に機能強化が図られており、新しいAPIと機能を搭載しています。BarTender 2022は、64版アーキテクチャで提供され、ほとんどの以前のバージョンのBarTenderとは異なる.NET Frameworkバージョンでコンパイルされています。分かりやすく説明すると、プロジェクトを正しいターゲットCPUに設定し、再コンパイルする必要があります。